CPU | AMD FX(tm)-4170 Quad-Core Processor |
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GPU | GeForce GTX 750(Medium) x1 |
Memory | 8GB(4GB x2) |
マザーボード | M5A88-M |
OS | Microsoft Windows8.1(64bit) |
電源ユニット | Corsair CX600M CP-9020060-JP |
上記は、(2016年)11月上旬まで使っていた自作PCのスペックです。
このスペックでも2016年の最新ゲームもある程度動作はします。
(PC版Fallout4動作確認済)
しかし、出来るとはいいますが、上記のスペックではある程度ゲーム内の画像表現設定を落とさないと厳しいところもあります。
そこで、ベンチマーク3つ(ファイナルファンタジー14、バイオハザード6、ファンタシースターオンライン2)で新しくしたパーツの性能差を比較します。
今回、新しく交換したパーツは以下の通りになっております。
CPU | Intel Core i7-6700 |
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GPU | GeForce GTX 1060(Medium) x1 |
Memory | 16GB(8GB x2) |
マザーボード | ASRock Z170M Extreme4 |
OS | Microsoft Windows10(64bit) |
電源ユニット | Corsair CX600M CP-9020060-JP |
尚、マザーボードには直接SSDの「PLEXTOR M8PePX-512M8PeGN(512GB)」を接続し、システムドライブにしています。また、HDDは500GBを2つ、1TBを1つ付けております。
【バイオハザード6】
ベンチマークを起動するにあたり、比較を目的としている為、描画オプションは初期設定、ウィンドウズ表示としております。
上が旧システム、下が新システムで行った結果となります。
ムービー中、キャラクターの描写人数が少ない時は特に問題はありませんでしたが、描写人数が急激に増えた途端、旧システム側はかなり点数が落ちました。
一方、新システム側も若干の動作低下は見られましたが、急激に落ちることはなく私個人としては、気になるレベルではありません。
【ファイナルファンタジー14】
リリース当時は、かなりの高スペックを要求されていたオンラインゲームでもあるFF14。こちらも設定はウィンドウ表示でオプションは初期の状態です。旧スペックでもある程度問題なく動いてましたが、流石にチョコボで数十人で駆け巡りつつ戦闘をしている場面ではかなりの処理落ちが発生しました。新スペック側も若干処理落ちしたものの、個人的には気になる感じはせず、最終スコア通りが示す通り動作や読み込み速度も断然早くなっておりました。
【ファンタシースターオンライン2】
SEGAが運営しており、2016年には登録IDが国内で450万を突破したとの報告もあるオンラインゲームです。使用したベンチマークは最新のEP4で設定は6、ウィンドウ表示での計測となります。公式では5000以上のスコアが出れば快適となっておりますが、実際に5000程度のスコアの設定6で遊んだ人の情報では、倍以上ないと重いという報告もあります。また、アクションゲームの為、ネット回線の影響を受けやすいので、スペックだけでなく回線も良いのを選ぶ必要があると考えられます。
【Minecraft(番外)】
殆どの人が名前を聞けば分かるのではないかと思われる、サンドボックスゲームです。元はPC版のみだったが、現在はAndroid、Playstation、XBOX、WiiUと幅広く移植されており、発売日は未定ですが、NintendoSwitchにも移植が決定している模様です。旧スペックの画像はキャプチャしていましたが、バックアップを取り忘れた為、現スペックのみの画像だけとなります。
Minecraftにはベンチマークが存在しない為、デバック機能を利用して検証しました。旧スペックの設定としては、チャンク12(地形表示範囲)、パーティクル(地形や道具のアニメーション)の設定も最小及び処理優先の設定で遊んでいる場合、普段のFPSは60前後ですが、馬等の移動速度が速い場合は、FPSが30前後まで低下し、地形の読み込みが追い付かない事もあります。尚、MODはOptiFineという軽量化MODを入れた状態での評価となります。一方、新スペックではMOD無しで、チャンクは最大の32、パーティクル等も描写優先で、暫く空中を高速移動した場合、FPSは40程度まで低下したものの、通常遊ぶ分だけでなく、影MODを導入しても問題はない程です。
【最後に】
旧スペックと現スペックとの差がかなりある為、比較としては当然の結果とは考えられます。現スペックの性能であれば、殆どのゲームは最高描写でも問題無く動くと考えられます。また、600W以内で動かす為消費電力もある程度は抑えられていると思います。但し、描写を落としてでも遊びたいのであれば、旧スペックでも動作はするので、オフィスソフト兼軽くゲームをしたいのであれば旧スペック、ゲームをがっつりやりたい人は現スペックを参考にしてみるのもいいかと考えられます。